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組み立てにおけるパソコンパーツの注意点

パソコンの組み立てはパーツを接続したり、設置することで行いますが、各部分において注意点があります。すべてのパーツに共通するのは、汚れた手で端子部分を直接触れないこと、静電気を逃したり防止する手袋の装着が望ましい2点です。更に、落下させると破損の恐れがありますから、取り扱いには十分に注意して、パソコンの組み立て作業を進めることが大切です。パソコンの要ともいえるCPUは、裏側に多数の接点が設けられていますが、ここを素手で触ると通電に影響するので御法度です。

マザーボードのソケット側は、CPUの接点に対応する小さなピンが無数にあるので、このピンを曲げないように注意するのが組み立ての際のポイントです。ピンを曲げてしまう要因は、手袋を引っ掛けてしまったり、CPUやドライバーを落下させて衝撃を与えることです。その為、CPUを装着する際は一度手袋を外すこと、装着作業を始めるまではカバーを外さない注意が必要です。マザーボードやグラフィックカードの電源コネクタは、緩んだり外れないように硬く固定されるので、取り外すのに力が要ります。

外れないからと無理な力を加えると、最悪の場合コネクタが基板から剥がれてしまいますから、ゆっくりと少しずつ外すのが賢明です。ポイントは、ロックを外しながら軽く左右に揺らしつつ、引っ張る形で抜くようにすることです。逆に、光学ドライブやHDDとSSDなどのSATAコネクタや、メモリやグラフィックカードのコネクタは、反らせるように力を加えると壊れてしまうので要注意です。

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