世の中には文系の人と理系の人がいますが、文系の人というのは自分から「機械系は苦手」と思い込んでいることが多くあります。いわゆる「食わず嫌い」ですが、IT関係でもそれは当てはまります。パソコンがほかの機械と違うのは「スイッチを入れるだけ」では動かないことです。「動かない」どころか「やめる」ことも難しいのが困るところです。
基本的にパソコンはOSを終わらせてから電源を切るのですが、文系の人はそのOSを終わらせるのに苦労するのが普通です。今まで「文系」と書いてきましたが、「文系」は「中高年」と言い換えることもできます。実は、「中高年」のほとんどは「理系ではない」からです。つまり、それは「文系」を意味します。
話が少し逸れてしまいましたが、要は年齢が若い人の間では「文系」の人で、若くない人はほとんどが機械に対して「食わず嫌い」です。そのような人たちですのでパソコンを動かすのに苦労しますので、そのような人たちが「PCを組み立てる」など夢のまた夢です。しかし、実際は違うのです。もしかしたなら女性は違うかもしれませんが、ほとんどの人は自分が子供だったころ、プラモデルで遊んだ経験があるはずです。
小さな子供は「なにかを作る」ことが楽しいからです。そして、子供というのは何かに夢中になると一心不乱に打ち込みます。そこには「苦手意識」など入る余地はありません。パソコンの組み立ても実は同じなのです。
今のPCはいろいろな部品を組み合わせるだけで作れるようになっています。ですが、組み立てというのは大げさで実際は「部品を組み合わせる」のが本来の作業です。このようにPCを作ることは少し頑張ればできるのです。
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