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パソコンを組み立てる際の考え方

パソコンを自分で組み立てるのは費用やその後の修理などを考えますと、メリットのほうが多いのが実際のところです。しかし、慣れない人がなにも考えずに自作に突き進んでしまいますと後悔することになります。自分で組み立てる際はきちんと計画を立てて順序だって考えることが大切です。まず、費用の面だけを重視する人は「消費電力の少ないパーツ」を選ぶことが基本です。

パソコンに特別なスペックを求めない使い方をする人ですので、おそらく書類作成とかインターネットを利用する、もしくは写真の加工などパソコンにあまり負荷のかからない作業が中心ですのでランニングコストを重視してパーツを選ぶのが正しい考え方です。今の時代はパソコンをテレビとつなげることでテレビをモニター代わりにすることができます。このような使い方をしたい人は、PCケースのデザインとかハードディスクの音などを重視するほうが賢明です。次に、「最新のゲームを楽しみたい」とか「高画質画像を編集したい」といった人はハイスペックなパーツを選ぶ必要があります。

その理由は、これらの作業をする際にPCに大きな負荷がかかるからです。例えば、最新の3Dゲームは高度な技術が使われていますのでハイスペックでなければゲームを楽しむことは不可能です。ゲームを楽しむにはCPUは高性能である必要がありますし、メモリも大容量である必要があります。これらのパーツは価格もかなり高いですが、それでも市販のパソコンを購入するよりは費用を抑えることができます。

最後に指摘しておきたいのは、PCの拡張性を意識しておくことです。今は必要性を感じなくとも将来「なにかしらの性能を上げたい」と思うかもしれません。そのことも意識しながら組み立てておきますと、それがのちのち生きてきます。

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