パソコンパーツを自分で組み立てて作っていくメリットの1つに、余計な機能をインストールしなくてもよいという点が挙げられます。例えば、一般店舗には様々な機能を備えたパソコンが販売されています。こういったパソコンには、オフィスソフトやOSが既にインストールされている状態になっていますので、触れたことのない初心者の人であっても簡単に使うことができるという利点が確かに存在します。一方で、こういったオフィスソフトなどを利用しなくても構わないと考えているユーザーも少なくありません。
実際に、インターネットを見たいと考えている人やゲームだけをしたいと考えている人にとっては、これらのものはムダになります。高いソフトが入っていることによって、余計な費用を支払わなくてはならなくなってしまうからです。しかも、オフィスソフトを使うときとゲームなどをするときに必要になるスペックは全く異なります。用途で製品を使い分けることはとても大切なことですが、パソコンの場合は基本的に誰でも作れるように設定していますので、こういったことへの対処は自分で行わなくてはいけません。
そのため、ある程度どのような使い方をしたいのかと決まっている時には自分でパソコンパーツを選択して組み立てていく方が安く良いものを手に入れることができる可能性が高くなります。現実的にも、OSなどに関しては既に手元に存在する時があります。自作で組み立ててこれらの無駄なソフトをインストールしないようにするだけでも、数万円は安くすることもできます。
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