なぜ自作パソコンが難しい趣味だと言われて来たのか、その理由として大きいのが部品選びの大変さです。数多くのパーツが世間にはあり、その中から自分の目的に合致し、なおかつ部品同士の相性や互換性を考えて厳選しなければいけません。そのため初心者の方にはハードルが高い事だと言われたのですが、今現在では便利な事に専門ショップが、予め互換性と相性を考えて、各部品をセットにした自作用キットを販売しています。初心者の方でも予め厳選された物なら安心です。
お値段の方もお手頃であり、自分でゼロからパーツを探して買うよりも、実はキットを購入した方が手間もコストも掛かりません。有名な電気街またはインターネット上のパソコンショップ等で販売されています。手先が器用な方、普段からDIYやプラモデル作りを行っている方には想像以上にチャレンジしやすいのが、自作パソコンの世界です。組み立て作業にはDIYやプラモデル作りと同様に、ある程度の工具類が要ります。
マイナスドライバーやプラスドライバー、ラジオペンチやニッパーなどが必要です。ただ、どの工具類も一般的な物で充分です。特に高価なプロ仕様の道具は不要であり、別の趣味で買い揃えた物がそのまま使えます。組み立てる上でさらにあると便利なのが、静電気防止用の手袋です。
組み立て作業中に静電気が発生すると、部品がダメージを負い、正常に作動しなくなる恐れがあります。普通の軍手では力不足、これだけは専用の手袋を用意しましょう。
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